想い出のFF7

ニブルヘイム村 の外れに建っている大きな洋館。神羅の関係者が所有（ガスト博士や宝条達の研究チームが使用）していた事から、この名が付いた。現在は空き家でモンスターも出没するが、彼等が当時行なっていた実験の様子を窺い知る事の出来る物が、地下室をはじめ、屋敷の各所に残されている。

５年前、自らの出生の秘密を知ったセフィロスに焼き払われた、クラウドとティファの故郷ニブルヘイム。中央の広場にある給水塔をはじめ、町並みの全てが、 ５年前の事件が起こる前 と全く同じように見えるが、村中に奇妙な黒マントの人々があふれ「リユニオン」と呟いている。村人達が何事も無かったように生活しているのは、神羅の隠蔽工作によるもので、住人も雇われた者ばかりだ。

コスモキャニオン を出た後、クラウド達は再びバギーと運搬船を利用してコンドルフォートに行き、神羅との３回目の戦闘に挑んだ。

  ブーゲンハーゲンが案内したのは、ギ族の洞窟と呼ばれる場所だった。かつてここで、侵略してきたギ族を相手に、勇敢に戦った戦士がいたという。 コスモキャニオン で旅を終えようとしていたレッドXIIIは、ここで、嫌悪していた父セトの意外な真実を知る。

星と生命の関わりを考える“星命学”発祥の地コスモキャニオンは、レッドXIIIことナナキの故郷だった。自然主義者以外に、科学者も研究に訪れる。岩山の頂上には、この谷の長ブーゲンハーゲンの住居があり、この地の象徴である天文台とプラネタリウムが設置されている。クラウド一行は、ブーゲンハーゲンや長老達から、精神エネルギーの輪廻について学ぶ。

  クラウド達はセフィロスを追ってゴンガガエリアへ。途中で立ち寄ったゴンガガ村は、数年前に魔晄炉爆破事故で多くの犠牲者を出し、今なお深い悲しみに包まれている。神羅の情報操作により、その事実を知る住人は少ないが、事故の爪跡は村の各所に残されている。そしてここは「ザックス」というソルジャーの故郷らしい･･･。

コレルプリズン を脱出し、 ゴールドソーサー の園長ディオからお詫びの印としてバギーを貰ったクラウド達。まずはコンドルフォートに戻り、神羅との２回目の戦闘に挑む。

ベテランマネージャー、エストの手引きで、クラウドがチョコボレースへ出場する事になった。仲間全員の コレルプリズン 脱出を賭けて、いざ出走！

娯楽の殿堂 ゴールドソーサ－で起きた“片腕が銃の男”による銃撃事件 。犯人と疑われたクラウド達は、砂漠の中の監獄コレルプリズンへと落とされてしまう。 ゴールドソーサー の真下にあり、園長のディオに罪人と判断された者達がここへ送られる。この脱獄不可能な流刑地は、今やならず者のたまり場となっているが、数年前までコレル村だった所だ。果たして事件を起こしたのはバレットなのか？　上に行く唯一の手段はチョコボレーサー用のエレベータだが、脱出の手立ては？