エアリスの家再び(エアリスの秘密)

エアリスが神羅に捕らわれた後、エアリスの家に行ったクラウド・バレット・ティファ
瀕死の母に寄り添うエアリスと出会ったエルミナ エアリスが神羅に捕らわれた後、エアリスの家に行ったクラウド・バレット・ティファ

エアリスは神羅に捕らわれた。なぜ彼女は神羅に狙われるのか?「古代種」とは? エアリスの家を訪ねた一行は、彼女の不思議な身の上を知る。

ここまでやって来た神羅
エルミナは既に、エアリスが神羅の手に渡ったと知っていた。エアリスは家に戻った後、自ら進んで捕らわれの身になった。
エルミナ:クラウド・・・・・・だったね
エルミナ:エアリスのこと、だろ?
クラウド:・・・・・・すまない。神羅にさらわれた
エルミナ:知ってるよ。ここから連れていかれたからね
クラウド:ここで?
エルミナ:エアリスが望んだことだよ・・・・・・
クラウド:どうしてエアリスは神羅に狙われるんだ?
エルミナ:エアリスは古代種。古代種の生き残りなんだとさ
バレット:・・・・・・なんだとさ、だって? あんた母親だろ?
エルミナ:・・・・・・本当の母親じゃないんだよ。あれは・・・・・・そう、15年前・・・
エルミナ:・・・・・・戦争中でね。わたしの夫は戦地に行ってた。ウータイという遠い国さ
エルミナ:ある日、休暇で帰ってくるっててがみをもらったから、わたしは駅までむかえにいったのさ
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戦争に行った夫の帰りを待っていた15年前
エアリスとの関係について、15年前の出来事を語り始めたエルミナ。彼女は実の娘ではなかった。
エルミナ:夫は帰ってこなかった。
エルミナ:夫の身になにかあったんだろうか?
エルミナ:いや、休暇が取り消しになっただけかもしれない。
エルミナ:それから私は毎日駅へ行ったんだ。
エルミナ:ある日・・・・・・
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エアリスの実母
15年前、戦時下の駅で倒れていた女性の娘がエアリスだった。女性はエアリスの事をエルミナに託して息を引き取った。エルミナは出征していた夫が帰らぬ寂しさも手伝い、エアリスを娘として育て始める。
瀕死の母に寄り添うエアリスに駆け寄ったエルミナ
エルミナ:戦争中はよくある風景だったね。
エルミナ:エアリスを安全なところへ。そういい残して彼女は死んだ。
エルミナ:私の夫は帰らず、子供もいない。わたしもさびしかったんだろうね。エアリスを家に連れて帰ることにしたんだ。
エルミナ:エアリスはすぐにわたしになついてくれた。よくしゃべる子でねえ。いろいろ話してくれたよ
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母親と逃げ出した研究所
エアリスが生まれてすぐ、彼女たち親子は、アイシクルロッジで宝条に連れ去られた。「どこかの研究所」とは神羅ビルの研究施設の事。 エルミナ:どこかの研究所みたいなところから母親と逃げ出したこと。 お母さんは星に帰っただけだから、さびしくなんかない・・・・・・いろいろね

エアリスの不思議な能力
エルミナの夫が戦死した事を感じ取ったり、人が死ぬと「この星に帰った」と表現したり・・・幼い頃からエアリスには、不思議なところがあった。
バレット:星に帰っただって?
エルミナ:わたしには意味がわからなかったよ。夜空の星かって聞いたら ちがう、この星だっていわれて・・・・・・
エルミナ:まあ、いろんな意味で不思議な子供だったね
エアリス:お母さん
エアリス:泣かないでね
エアリス:エアリスが突然言い出した。何があったのかって聞いたら・・・・・・
エアリス:お母さんの大切な人が死んじゃったよ
エアリス:心だけになってお母さんに会いにきたけど でも、星に帰ってしまったの
エルミナ:わたしは信じなかった
エルミナ:でも・・・
エルミナ:それから何日かして・・・夫が戦死したという知らせが・・・届いたんだ・・・
エルミナ:・・・・・・とまあ、こんな具合でね
エルミナ:いろいろあったけど、わたしたちは幸せだった。ところがある日・・・・・・
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「約束の地」と「至上の幸福」
やがて、神羅の者が「エアリスは古代種で、至上の幸福が約束された地に人を導く」と言って、彼女を迎えに幾度も訪れるようになった。ここでツォンの口から初めて「約束の地」に関する話題が出る。神羅は、約束の地が「魔晄の豊かな土地」だと考え、自分達の利益や幸福のために追い求めている。
ツォン:エアリスを返してほしいのです。ずいぶん探しました
エアリス:いやっ! 絶対いやっ!
ツォン:エアリス、君は大切な子供なんだ。君は特別な血をひいている
ツォン:君の本当のお母さんの血。『古代種』の血だ
エルミナ:もちろん聞いたよ。『古代種』って何だってね
ツォン:古代種は至上の幸福が約束された土地へ 我々を導いてくれるのです
ツォン:エアリスはこのまずしいスラムの人々に幸福を与えることができるのです
ツォン:ですから我々神羅カンパニーはぜひともエアリスの協力を・・・・・・
エアリス:ちがうもん! エアリス、古代種なんかじゃないもん!
ツォン:でもエアリス、 君はときどき誰もいないのに声が聞こえることがあるだろ?
エアリス:そんなことないもん!
エルミナ:でも、わたしにはわかっていた。あの子の不思議な能力・・・・・・
エルミナ:一生けんめい、かくそうとしていたから。わたしは気がつかないふりをしていたけどね
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責任を感じるバレット
何年も神羅から逃げ続けたエアリスだったが、今回は、家に連れ帰ったマリンの無事と引き換えに身を差し出した。
クラウド:よく何年も神羅から逃げつづけることができたな
エルミナ:神羅はエアリスの協力が必要だったから、手荒なマネはできなかったんだろうね
ティファ:じゃあ、今回はどうして・・・・・・
エルミナ:ちいさな女の子を連れてここに帰って来たんだ
エルミナ:その途中でツォンのやつにみつかってしまったらしくてね。逃げ切れなかったんだろ、きっと
エルミナ:女の子の無事と引き替えに 自分が神羅に行くことになったんだ
クラウド:マリン、だな
バレット:マリン!! マリンのためにエアリスはつかまったのか!
バレット:すまねえ。マリンはオレの娘だ。すまねえ・・・・・・本当に・・・・・・
エルミナ:あんたが父親かい!? あんた、娘をほったらかして何をやってるんだい!?
バレット:・・・・・・その話はやめてくれ。オレだって何度も考えたさ。オレが死んじまったらマリンは・・・ってな
バレット:でもよ、答えはでねえんだ。マリンといつもいっしょにいたい。でも、それじゃあ戦えない
バレット:戦わなければ星が死ぬ
バレット:おう! オレは戦うぜ!
バレット:でも、マリンが心配だ。いつでもそばにいてやりたい
バレット:な? グルグルまわっちまうんだ
エルミナ:・・・・・・わからないでもないけどね。ま、とにかく2階で眠ってるから会っておやりよ
エルミナ:はぁ・・・・・・
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マリン先生のご指摘
マリンと再会したバレットは、恩人のエアリスを救出する、とクラウドに宣言。マリンは「エアリスはクラウドの事が好きなんだよ」と指導してくれる。
バレット:マリン・・・・・・良かった・・・・・・無事で良かった・・・・・・
マリン:とうちゃん、泣いちゃダメだよ。おヒゲ、いたいよ!
バレット:クラウド!
バレット:エアリスを助けにいくんだろ? すっかり世話になっちまったからな
バレット:それに相手が神羅となれば黙っちゃいられねえ! オレも行くぜ!
マリン:あのね、あのね、エアリスがね、いっぱい聞いてたよ
マリン「クラウドってどんな人って。クラウドのこと好きなんだよ、きっと」、クラウド「俺にはわからないよ」
マリン:ドンカン!
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ティファも協力を申し出る
3人は、神羅ビルへ乗り込む決意を固めた。
ティファ:私のせい・・・・・・。私がエアリスを巻きこんだから
エルミナ:あんた、気にするんじゃないよ。エアリスだってそんなふうに思っちゃいないよ
ティファ:エアリスのところへ行くのね
クラウド:ああ
ティファ:私も行くから
クラウド:神羅の本社にのりこむ。・・・・・・カクゴが必要だぞ
ティファ:わかってるわ
ティファ:それに今は思いきり身体を動かしたい気分なの
ティファ:じっとしてると・・・・・・なんか、ダメ
バレット:すまねえが、もうしばらくマリンをあずかってくれねえか?
エルミナ:ああ、かまわないよ
バレット:それから、ここは危険だ。どこかへ移ったほうがいい
エルミナ:・・・・・・そうだねえ。でも、必ず迎えにくるんだよ。死んじゃいけないよ
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とりあえず、ウォールマーケットに向かう
ティファ:神羅ビルにはどうやって?
バレット:もう、上に行く列車は使えねぇ・・・
ティファ:・・・・・・・・・
ティファ:とりあえず、【ウォールマーケット】に行きましょう。あそこなら何かいい手が見つかるかもしれないわ
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その他の場面
駅で夫の帰りを待つエルミナ
駅で夫の帰りを待つエルミナ
エアリスが神羅に捕らわれた後、エアリスの家に行ったクラウド・バレット・ティファ

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BGM:♪エアリスのテーマ、♪教会に咲く花

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