神羅屋敷、5年前の惨劇

神羅屋敷を出るセフィロス ティファがセフィロスの返り討ちにあったところに駆けつけたクラウド
村を焼き、村人を斬り払うセフィロスを目撃するクラウド
ジェノバの前に立つセフィロス

ニブルヘイムに戻ると、セフィロスは神羅屋敷にこもり、地下室で研究資料を読みふけった。そして自分がジェノバ・プロジェクトで創られた古代種セトラと思い込み、事件を起こした。彼は村を焼き、村人を斬り払い、「母に会う」ため、再び魔晄炉へ向かった。

ニブルヘイムに戻った後の回想
バレット:・・・・・・なるほどな
エアリス:ねぇ、ティファ。あなたはずっと外で待ってたの?
ティファ:・・・・・・・・・ええ
クラウド:俺たちはニブルヘイムにもどった。セフィロスは宿屋にこもり、誰とも言葉をかわそうとしない
ティファ:そしていなくなったのよね
クラウド:セフィロスがみつかったのはニブルヘイムで一番大きな建物
ティファ:村の人たちは神羅屋敷と呼んでいたわ。私たちが生まれたころにはもう空き家になっていて・・・・・・
クラウド:むかし、その屋敷は神羅カンパニーの人間が使っていた・・・・・・

神羅屋敷
魔晄炉から村に戻ると、セフィロスは一人で宿屋へこもるようになったが、やがて姿を消し、クラウド達は彼を追って神羅屋敷に向かった。 神羅屋敷の前に集まるニブルヘイムの村人とクラウド

神羅屋敷の地下室
セフィロスは神羅屋敷の地下室で、2000年前の地層で見つかり古代種と認定された生物、ジェノバについての研究資料を読みふけっていた。
兵士:セフィロスさんの姿が見えないんだ。たしかに、この部屋に入っていったのを見たんだけど・・・・・・
セフィロス:・・・・・・2000年前の地層からみつかった仮死状態の生物
セフィロス:その生物をガスト博士はジェノバと命名した・・・・・・
セフィロス:X年X月X日。ジェノバを古代種と確認・・・・・・
セフィロス:X年X月X日。ジェノバ・プロジェクト承認。魔晄炉一号機使用許可・・・・・・
セフィロス:オレの母の名はジェノバ・・・・・・ ジェノバ・プロジェクト・・・・・・ これは偶然なのか?
セフィロス:ガスト博士・・・・・・どうして何も教えてくれなかった?・・・・・・どうして死んだ?
セフィロス:1人にしてくれ

屋敷にこもり続けたセフィロス
ジェノバは、同じ名前を持つセフィロスの母と関係が有るのか? ジェノバ・プロジェクトとは? セフィロスは神羅屋敷の地下にこもり続けた。
クラウド:それ以降セフィロスは神羅屋敷にこもりきりになった・・・・・・
神羅屋敷の地下室にこもり、ガスト博士の研究資料を読み漁るセフィロス
クラウド:まるで何かに取りつかれたかのように書物を読みあさり、 地下室の明かりは決して消えることはなかった・・・・・・

セフィロスの生い立ち
自分がジェノバ・プロジェクトで創られた古代種セトラだと思い込んだセフィロスは、「母に会う」と言い残して神羅屋敷を出た。
兵士:セフィロスさんの様子が変なんだ
セフィロス:クックックッ・・・・・・
セフィロス:誰だ!!
セフィロス:フッ・・・・・・裏切り者め
クラウド:裏切り者?
セフィロス:何も知らぬ裏切り者よ。教えてやろう
セフィロス:この星はもともとセトラのものだった。セトラは旅をする民族。旅をして、星を開き、そしてまた旅・・・・・・
セフィロス:辛く、厳しい旅の果てに約束の地を知り、至上の幸福を見付ける
セフィロス:だが、旅を嫌う者達が現れた。その者は旅をする事をやめ、家を持ち、安楽な生活を選んだ。
セフィロス:セトラと星が生み出した物を奪い、何も返そうとしない
セフィロス:それがお前達の祖先だ
クラウド:セフィロス・・・・・・
セフィロス:昔、この星を災害が襲った
セフィロス:お前達の祖先は逃げ回り・・・隠れたお陰で生き延びた
セフィロス:星の危機はセトラの犠牲で回避された。その後ののうのうと数を増やしたのがお前達だ
セフィロス:セトラはこうしてレポートの中に残るだけの種族になってしまった
クラウド:それが、あんたとどういう関係が有るんだ?
セフィロス:分からないか?
セフィロス:2000年前の地層から発見されたジェノバと名付けられた古代種
セフィロス:そしてジェノバ・プロジェクト
セフィロス:ジェノバ・プロジェクトとは古代種・・・つまりセトラの能力を持った人間を創り出す事だ
セフィロス:・・・創り出されたのは俺だ
クラウド:つ、創り出された!?
セフィロス:そう
セフィロス:ジェノバ・プロジェクトの責任者、天才的科学者ガスト博士が俺を創り出した
クラウド:そんな事・・・どうやって・・・
クラウド:セ、セフィロス?
セフィロス:邪魔するな。俺は母に会いに行く

村を焼き払ったセフィロス
セフィロスを追ってクラウドが神羅屋敷を出ると、村中が火の海に! それは、今や人間への憎悪に取り憑かれたセフィロスの仕業だった。
ザンガン:おっ、あんたか! あんたは正気なんだろうな?
ザンガン:それなら、こっち来て手伝ってくれ!
ザンガン:俺はこの家を見て来る。あんたはそっちの家を!
クラウド:酷い・・・・・・
クラウド:セフィロス・・・酷すぎる・・・

村を後にするセフィロス
燃えさかる炎の中で人々を斬り払いつつ、魔晄炉へ向かうセフィロス。信じがたい光景を目にしたクラウドは、怒りに震えてセフィロスを追う。
村を焼き払った炎の中のセフィロス
村を焼き払った炎の中のセフィロス
村を焼き払った炎の中のセフィロス
村を焼き払った炎の中のセフィロス
村を焼き払った炎の中のセフィロス
村を焼き払った炎の中のセフィロス

返り討ちにあったティファ
魔晄炉内では、ティファの父親がセフィロスに斬り捨てられていた。仇を取ろうと、セフィロスに立ち向かったティファだが、返り討ちにあってしまう。(実際はセフィロスを刺した後のクラウドに抱えられるが、斬られた時点で意識を失ったため、その記憶は無い。)
ティファ:パパ・・・
ティファ:セフィロスね!
ティファ:セフィロスがやったのね!
ティファ:セフィロス・・・ソルジャー・・・魔晄炉・・・神羅・・・全部!
ティファ:全部、大嫌い!
セフィロス:母さん、会いに来たよ。この扉を開けておくれ
ティファ:よくもパパを! よくも村のみんなを!
セフィロスに斬りかかるティファ
セフィロスに返り討ちされたティファ
セフィロスに斬られたティファの前に駆けつけたクラウド
ティファ:・・・ピンチの・・・時には・・・来てくれるって約束したのに・・・

ジェノバルームにたどり着いたセフィロス
ジェノバと対峙するセフィロス

ジェノバに語りかけるセフィロス
一緒にこの星を取り戻そう、約束の地へ行こう――そうジェノバに語りかけ、セフィロスはその首へ手を伸ばす。
セフィロス:母さん、一緒にこの星を取り戻そうよ
セフィロス:俺、いい事を考えたんだよ。約束の地へ行こう
クラウド:セフィロス・・・
クラウド:俺の家族を! 俺の故郷を! よくもやってくれたな!
セフィロス:クックックッ・・・・・・母さん、また奴らが来たよ
セフィロス:母さんは優れた能力と知識、そして魔法で、この星の支配者になる筈だった

セフィロス:けど、アイツらが・・・
セフィロス:何の取り柄も無いアイツらが
セフィロス:母さん達から、この星を奪ったんだよね
セフィロス:でも、もう悲しまないで

最深部の容器にいたジェノバ
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
装置からジェノバの上半身をもぎ取るセフィロス
ジェノバルーム最深部の容器に居たジェノバ
ジェノバルーム最深部の容器に居たジェノバ
ジェノバルーム最深部の容器に居たジェノバ
ジェノバルーム最深部の容器に居たジェノバ

セフィロスと対峙するクラウド
ジェノバルームでセフィロスと対峙するクラウド

俺の悲しみは・・・
お前はもはや俺の知るセフィロスじゃない――故郷、家族、そして友を奪われた怒りをたぎらせ、かつての戦友へ刃を向けるクラウド。
クラウド:俺の悲しみはどうしてくれる! 家族・・・友達・・・故郷を奪われた俺の悲しみは!!
クラウド:あんたの悲しみと同じだ!
セフィロス:クックックッ・・・・・・俺の悲しみ? 何を悲しむ?
セフィロス:俺は選ばれし者。この星の支配者として選ばれし存在だ
セフィロス:この星を、愚かなお前達からセトラの手に取り戻す為に生を受けた。何を悲しめと言うのだ?
クラウド:セフィロス・・・信頼していたのに・・・
クラウド:いや、お前は、もう俺の知っているセフィロスじゃない!

この後の出来事
この後の展開はクラウドも覚えていなかった。彼とティファは何故助かったのか? 神羅ビルのジェノバの行方は? 謎を残してクラウドの話は終わる。
クラウド:・・・この話はここで終わりなんだ
バレット:ちょっと待てよ! 続きはどうなったんだ?
クラウド:・・・覚えていない
エアリス:セフィロスはどうなったの?
クラウド:実力から言って、俺がセフィロスを倒せたとは思えないんだ
ティファ:公式記録ではセフィロスは死んだ事になっていたわ。新聞で見たもの
エアリス:新聞は神羅が出してるのよ。信用出来ない
クラウド:・・・俺は確かめたい。おの時、何があったのかを
クラウド:セフィロスに戦いを挑んだ俺はまだ生きている。セフィロスは、なぜ俺を殺さなかったのか?
ティファ:・・・私も生きているわ
エアリス:何だか、いろいろ、変。ねえ、ジェノバは? 神羅ビルに居たのはジェノバ、よね?
クラウド:神羅がニブルヘイムからミッドガルへ運んだのは確実だな
エアリス:その後、また誰かが持ち出した? 神羅ビルからも無くなっていたわよ
ティファ:セフィロス・・・・・・?
バレット:が~~~っ! 訳が分かんねえ!
バレット:俺は行くぜ。俺は行くぜ! 俺は行くぜ!! 考えるのはお前達に任せた!

はやるバレット
クラウドが回想を終えると、バレットが早く旅を続けようとクラウドをせかす。
バレット「おい、クラウド! 出発の準備を整えろ!」、クラウド「ちょっと待て」
バレット:クラウド、何をためらう! セフィロスが約束の地に向かうのを黙って見ているのか?
バレット:セフィロスも神羅も約束の地には行かせねえ。行かせちまったら、取り返しの付かねえ事になる
バレット「俺に分かるのはそれだけだ」、クラウド「素晴らしい!」
バレット:任せておけって!
クラウド:やれやれ・・・・・・
ティファ:・・・・・・
ティファ:・・・・・・ねぇクラウド
ティファ:セフィロスに斬られた私はどんな風だった?
クラウド:もう駄目だと思った。・・・・・・悲しかったよ
ティファ:・・・・・・
エアリス:私・・・・・・
エアリス:古代種・・・セトラ・・・ジェノバ・・・セフィロス・・・私・・・
ティファ:生きましょう。バレットが待ってるわ
レッドXIII:実に興味深い話だ・・・・・・

その他の場面
神羅屋敷の前に集まる村人
セフィロスが居なくなった宿屋からが出てきたクラウドと兵士
神羅屋敷の中でセフィロスを探すクラウド
神羅屋敷の中でセフィロスを探すクラウド
セフィロスを追って神羅屋敷の地下室に向かうクラウド
セフィロスを追って神羅屋敷の地下室に向かうクラウド
セフィロスを追って神羅屋敷の地下室に向かうクラウド
セフィロスを追って神羅屋敷の地下室に入ったクラウド
神羅屋敷の地下室でセフィロスを一人にするクラウド
神羅屋敷のベッドに横たわるクラウド
神羅屋敷の地下の書斎で対面するセフィロスとクラウド
炎で燃えさかるニブルヘイムの村を目の当たりにしたクラウド
炎で燃えさかるニブルヘイムの村を目の当たりにしたクラウド
セフィロスを追って、ニブル魔晄炉に向かうクラウド
クラウドが駆けつけたニブル魔晄炉で、セフィロスの刀を握るティファ
ティファを返り討ちにしたセフィロス
ティファを介抱するクラウド
セフィロスを追って、ジェノバルームに入るクラウド
ジェノバを見つめるセフィロス
ジェノバを見つめるセフィロス
ジェノバルームのセフィロスに刃向かうクラウド

動画で見てみる▼

BGM:♪5年前のあの日、♪星に選ばれし者
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