ニブル山~ニブル魔晄炉(5年前)

ニブル魔晄炉(外観) ニブル山の魔晄の泉を囲むセフィロス、クラウド、ティファ
ニブル魔晄炉に到着した一行
ニブル魔晄炉の動作異常の原因を調査するセフィロスとクラウド

ニブル山の寒々とした空気の中、複雑に入り組んだ山道を進んだ一行は、ニブル魔晄炉に到着した。そこで、魔晄炉の動作異常の原因とともに、モンスターを生み出していた実態が明らかになる。

ニブル山の中腹に掛かる吊り橋
ティファ:さ、ここからが大変よ! ついて来て!
ティファ:は、橋が!!

吊り橋が切れて転落
吊り橋から落ちるセフィロス、クラウド、ティファ
吊り橋から落ちるセフィロス、クラウド、ティファ
吊り橋から落ちるセフィロス、クラウド、ティファ
吊り橋から落ちるセフィロス、クラウド、ティファ
吊り橋から落ちるセフィロス、クラウド、ティファ
ニブル山で切れた吊り橋
ニブル山で切れた吊り橋
吊り橋から落ちたクラウドとティファ

はぐれた兵士を見捨て、魔晄の輝く洞窟へ
セフィロス:無事のようだな。 もとの場所までもどれるのか?
ティファ:このへんの洞窟はアリのすみたいに入り組んでいるから・・・・・・
ティファ:それにセフィロスさん。 1人、姿が見えないけど・・・・・・
セフィロス:冷たいようだが、さがしている時間はない。さあ、もどれないなら、先へ進むぞ。これからは一緒に行動する
クラウド:これは?
ティファ:不思議な色の洞窟ね・・・・・・
セフィロス:魔晄エネルギーだな。この山は特にエネルギーが豊富なのだ。だから魔晄炉がつくられた

魔晄の泉
途中で見つけた泉では、魔晄が自然に凝縮され、天然のマテリアが生成されていた。
クラウド:・・・・・・これは?
セフィロス:魔晄の泉。自然の驚異というやつだな
ティファ:こんなにきれいなのに・・・・・・
ティファ:このまま魔晄炉がエネルギーを吸い上げ続けたら、この泉も消えてしまうのね
セフィロス:マテリアだ。魔晄エネルギーが凝縮されるとマテリアができる
セフィロス:天然のマテリアを見るなんてめったにない機会だ
クラウド:そういえば・・・・・・どうしてマテリアを使うと魔法を使うことができるんだ?
セフィロス:そんなことも知らずにソルジャーをやってるのか?
セフィロス:・・・・・・マテリアの中には、いわゆる古代種の知識が封じこまれている
セフィロス:大地、星の力を自在に操る知識。その知識が星と我々をむすびつけ、魔法を呼び出す・・・・・・といわれている
クラウド:魔法・・・・・・不思議な力だ・・・・・・
セフィロス:ハハハハハ!
クラウド:なにか変なこと言ったか?
セフィロス:ある男がな、不思議な力なんて非科学的な言い方は許さん! 魔法なんて呼び方もダメだ!
セフィロス:そう言って怒っていたのを思い出しただけだ
クラウド:誰だ、それ?
セフィロス:神羅カンパニーの宝条。 偉大な科学者の仕事を引き継いだみじゅくな男だ
セフィロス:コンプレックスのかたまりのような男だな
ティファ:魔晄の泉・・・・・・この中には古代種の知識が入っているのね

ニブル魔晄炉を目前に、山道を進む一行
ニブル魔晄炉を目前に、山道を進むセフィロス、ティファ、神羅兵士、クラウド

魔晄炉に入ったのは
回想では、セフィロスとクラウドが魔晄炉内に入り、ティファは護衛の兵士と入口で待された事になっている。実際は彼女を護衛していた兵士が本物のクラウド。クラウドは正体を明かせぬまま、さりげなくティファを守っていた。魔晄炉内での話はザックスの記憶にもとづいている。
ティファ:ついたわ。ずいぶん遠回りしちゃったけどね
クラウド:ティファはここで待っていてくれ
ティファ:私も中へ行く! 見たい!
セフィロス:この中は一般人立入禁止だ。神羅の企業秘密でいっぱいだからな
ティファ:でも!
セフィロス:おじょうさんを守ってやりな
ティファ:ん、もう!
ティファ:しっかり守ってね!

動作異常の原因
事前情報で、魔晄炉の動作異常は老朽化のためとのことだったが、本当の原因は、魔晄炉内で人体実験が行なわれていた事にあった。宝条は、マテリア生成用の装置に人間を入れ、高密度の魔晄に浸してモンスターを生み出していた。
クラウド:JENOVA・・・・・・なんだろう。ロックは・・・・・・あかないか・・・・・・
セフィロス:動作異常の原因はこれだな。この部分が壊れているんだ。
セフィロス:クラウド、バルブを閉じてくれ
魔晄エッグのバルブを閉じるクラウド
セフィロス:なぜ壊れた・・・・・・?
魔晄エッグの中をのぞき見るセフィロス
セフィロス:・・・・・・わかったよ、宝条
セフィロス:でもな、こんなことしたってあんたはガスト博士にはかなわないのさ
セフィロス:これは魔晄エネルギーを凝縮してさらに冷やすシステムだ・・・・・・・・・本来はな
セフィロス:さて・・・・・・さらに凝縮すると魔晄エネルギーはどうなる?
クラウド:え、ええと・・・・・・そうだった! マテリアができるんだな
セフィロス:そう、普通ならな。でも宝条はこの中にあるものを入れた。・・・・・・見ろ
セフィロス:マドから中をのぞいて見ろ
魔晄炉エッグの中をのぞき見るクラウド

魔晄エッグに入れられた人間
実験体となった人間が魔晄エネルギー凝縮冷却容器(魔晄エッグ)の中で魔晄を浴びせられ、モンスターへと変貌していく。
魔晄エッグの窓から見えた実験体
魔晄エッグの窓から見えた実験体
魔晄エッグの窓から見えた実験体

自分の生い立ちを勘ぐるセフィロス
自分もこうして生み出されていたのか――うわごとのようにつぶやき、周囲の容器に斬りかかるセフィロス。目前の事実が、彼の中の何かを揺り動かした。
クラウド:こ、これは!?
セフィロス:おまえたち普通のソルジャーは魔晄を浴びた人間だ
セフィロス:一般人とはちがうが、それでも人間なんだ
セフィロス:しかし、こいつらはなんだ? おまえたちとはくらべものにならないほど高密度の魔晄に浸されている
クラウド:・・・・・・これがモンスター?
セフィロス:そうだ。モンスターを生み出したのは神羅カンパニーの宝条だ
セフィロス:魔晄エネルギーが創り出す異形の生物。それがモンスターの正体
クラウド:普通のソルジャーって? あんたはちがうのか?
クラウド:お、おい、セフィロス!
セフィロス:ま、まさか・・・・・・
セフィロス:・・・・・・オレも?
セフィロス:・・・・・・オレはこうして生み出されたのか?
セフィロス「オレはモンスターと同じだというのか・・・・・・」、クラウド「・・・・・・セフィロス」
セフィロス:お前も見ただろう! こいつらの中にいるのは・・・・・・まさしく人間だ・・・・・・
クラウド:人間!? まさか!
セフィロス:・・・・・・子供のころからオレは感じていた
セフィロス:オレは他のやつらとはちがう。オレは特別な存在なんだと思っていた
セフィロス:しかし、それは・・・・・・それはこんな意味じゃない

動作異常を起こした魔晄エッグから出た実験体(モンスター)
動作異常を起こしている魔晄エッグ
動作異常を起こしている魔晄エッグ
魔晄エッグの窓から見える実験体
魔晄エッグの窓から見える実験体
異常動作を起こしている魔晄エッグ
異常動作を起こした魔晄エッグから出た実験体(モンスター)
異常動作を起こした魔晄エッグから出た実験体(モンスター)
異常動作を起こした魔晄エッグから出た実験体(モンスター)

クラウドの思い
クラウド:オレは・・・・・・人間なのか?
クラウド:セフィロスが何を言っているのか、その時の俺にはよくわからなかった
クラウド:俺はなによりも神羅カンパニーがモンスターを創っていたということにショックをうけていた

ニブル魔晄炉の秘密まで話したところで、一息入れる
バレット:くっ・・・・・・神羅めっ! ますます許せねえ!
ティファ:・・・・・・あの魔晄炉にはそんな秘密があったのね
レッドXIII:ここ数年来のモンスターの増加にはそういった理由があったのか
レッドXIII:これからのクラウドの話はじっくりと聞く必要があるな。そうではないか、バレット?
バレット:「(な、なんでオレに話をふるんだ!?)」、クラウド「セーブして一息いれよう」

その他の場面
ニブル山の中腹の吊り橋に差し掛かった一行
ニブル山の吊り橋を渡るセフィロス、ティファ、クラウド
ニブル山の洞窟に向けて進むクラウド
ニブル山の洞窟の中を進むクラウド
ニブル山の魔晄の泉
ニブル山の魔晄の泉に前に着いたティファ、セフィロス
魔晄の泉を間近で見つめるティファ
ニブル魔晄炉の上部
ニブル魔晄炉の入口に続く階段を上るクラウド
ニブル魔晄炉の施設内を進むセフィロスとクラウド
ニブル魔晄炉の施設内を進むクラウド
ニブル魔晄炉の施設内を進むクラウド

動画で見てみる▼

BGM:♪腐ったピザの下で、♪魔晄炉
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