神羅ビル67~70階

独房に監禁されたクラウド・バレット・ティファ・エアリス・レッドXIII
血の跡を辿って、神羅ビル67階を進むクラウドとレッドXIII 容器からジェノバ・サンプルが消えた事を確認したクラウドとレッドXIII

エアリスを救出したのもつかの間、捕らわれの身となってしまったクラウド達。だが、ひと眠りすると神羅ビルに異変が起きていた。惨殺された社員、消えたジェノバ。床に付いた血の跡をたどり、進んで行くと・・・。

神羅ビル67階の独房に閉じ込められた一行
タークスに捕まったクラウド達は監禁された。ビル内に独房があるという事実は、神羅カンパニーが裏の顔を持つ事を如実に表している。
ティファ「ヒソヒソ(逃げられるかな?)」、クラウド「(俺にまかせておけ)」
ティファ:ヒソヒソ(クラウド、たのもしい!)

約束の地は人それぞれ?
隣室のエアリスと壁越しに話し、約束の地について尋ねるクラウド達だが、彼女にもよく分かっていないらしい。「エアリスの約束の地を見つけなさい」と言い残したエアリスの母イファルナ。約束の地が人によって異なる、という解釈がここで示される。
クラウド:エアリスはどうしてるかな
エアリス:クラウド、そこにいるの?
クラウド:エアリス!? 無事か?
エアリス:うん、だいじょぶ
エアリス:きっと、クラウドが来てくれるって思ってた
クラウド:ボディーガード、依頼しただろ?
エアリス:報酬はデート1回、だったよね?
ティファ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・なるほど
エアリス:・・・・・・!? ティファ! ティファもそこにいるの!
ティファ:すいませんねえ
ティファ:あのね、エアリス。 質問があるんだけど
エアリス:な~に?
ティファ:約束の地って本当にあるの?
エアリス:・・・・・・わからない
エアリス:わたし、知ってるのは・・・・・・
エアリス:『セトラの民、星より生まれ 星と語り、星を開く』
エアリス:えっと・・・・・・それから・・・・・・
エアリス:『セトラの民、約束の地へ帰る。至上の幸福、星が与えし定めの地』
ティファ:・・・・・・どういう意味?
エアリス:言葉以上の意味、知らないの
クラウド:・・・・・・星と語り?
ティファ:星が何か言うの?
エアリス:人が大勢いて、ざわざわしてるかんじ。だから何を言ってるのかよくわからない
クラウド:今も聞こえるのか?
エアリス:わたし、聞こえたのはスラムの教会だけ。ミッドガルはもうダメだって。母さん・・・・・・本当の母さんが言ってた
エアリス:いつかミッドガルから逃げなさい。星と話して、エアリスの約束の地見つけなさい
エアリス:・・・・・・母さんが言ってた
エアリス:大人になったら聞こえなくなるんだと思ってたけど・・・・・・

バレットはどうしているか
クラウド:バレットはどうしてるかな
バレット:おい
バレット:エアリスは古代種で、古代種の本当の呼び名はセトラ
バレット:それで古代種は約束の地って場所を知っていて、神羅はその約束の地が欲しい、と
バレット:でも、約束の地ってのは言い伝えに出てくるだけで、本当にあるのかどうかはわからねえ
バレット:これでいいのか?
バレット:約束の地には豊富な魔晄エネルギーがあると、神羅の連中は考えてる
バレット:ってえことは、神羅はそこに行ったら、また魔晄エネルギーをガンガン吸い上げちまうってことだ
バレット:・・・・・・そこも土地が枯れちまうな。星が・・・・・・病んでいくわけだ
バレット:放っちゃおけねえ! アバランチ、メンバー募集だ
バレット:オレ、ティファ、クラウド・・・・・・それにエアリスもだな
バレット:おめえ、どうだ?
バレット:つまんねえやろうだぜ

レッドXIIIのつぶやき
レッドXIIIがつぶやいた「じっちゃん」とは、故郷コスモキャニオンで待つブーゲンハーゲンの事。普段は大人ぶっているが、心細さからか、つい地が出てしまったらしい。それまでの毅然としたレッドXIIIの態度に似合わぬこの言葉に、バレットは思わず笑ってしまう。
クラウド:レッドXIIIはどうしてるかな
レッドXIII:・・・・・・・・・・・・・・・・・・じっちゃん
バレット:じっちゃん!? へへへへ じっちゃん、ねえ・・・・・・へへへ
レッドXIII:なにがおかしい
バレット:いや、べつに・・・・・・へへへ
クラウド:とりあえず眠っておこう
独房で眠りについたクラウド

開いた独房
眠っていたクラウドがふと気付くと、何故か独房の扉が開いており、外には警備兵の死体が転がっていた。休んでいる間に何が起こったのか?
クラウド:ドアが開いている・・・・・・いつの間に?
クラウド:どうしたんだ?
クラウド:ティファ・・・・・・起きろ!
ティファ:どうしたの?
クラウド:ようすがおかしい。外を見てみろ
ティファ:一体何があったのかしら・・・・・・
クラウド:きっとここのカギを持っているはずだ・・・・・・
クラウド:ほら、ティファはエアリスを。俺はバレットたちを助ける
クラウド:バレット、レッドXIII・・・・・・来てくれ。ようすが変なんだ
バレット:どうやって入ってきた? どうして扉が開いているんだ!?
バレット:どうしちまったんだよ?
レッドXIII:人間の仕業ではないな
レッドXIII:私がこの先の様子を見てくる
バレット:こいつの後始末は俺にまかせておまえらは先に行け。神羅に見つからねえうちによ!
ティファ:さ、レッドXIIIの後を追いましょう!

消えたジェノバ
独房を出た一行は、容器内の首の無いジェノバが姿を消した事に気付く。床に残る血の跡から察するに、上の階に逃げたようだ。
クラウド:・・・・・・逃げたのか? ジェノバ・・・・・・?
レッドXIII:ジェノバ・サンプル・・・・・・さっするに上の階に向かったようだ。奥のサンプル用エレベーターを使ってな

最上階へ向かったジェノバ
ジェノバの残虐な行為を物語る血痕は、最上階まで続いているようだ。覚醒したジェノバが、クラウドの独房の扉を開けたのは、同じジェノバ細胞を持つクラウドを助けようとしたからだろうか? レッドXIII:何か目的に向かっているような・・・・・・上に・・・・・・?

その他の場面
独房に監禁された一行。
独房に監禁された一行。
一眠り後、独房の扉が開いていた
レッドXIIIの後を追いかけるクラウド
血の跡を辿って神羅ビル68階を進むクラウドとレッドXIII
血の跡を辿って神羅ビル68階を進むクラウド
血の跡を辿って神羅ビル68階を進むクラウド
血の跡を辿って神羅ビル69階を進むクラウド
血の跡を辿って神羅ビル69階を進むクラウド
血の跡を辿って神羅ビル70階に上るクラウド
神羅ビル70階(最上階)にたどり着いたクラウド

動画で見てみる▼
BGM:♪不安な心、♪血の跡
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